秋の番茶
朝から、今年最終のお茶揉みをしました。最終は、「やぶきた」と「べにふうき」の番茶です。「やぶきた」の番茶は本来なら「秋茶」になる予定でした。ところが、8月から9月にかけて、雨が降らなかったために、秋の芽が伸びなくて、ほとんど収穫が出来ませんでした。それでも走り回って採った秋の芽を使っています。
「べにふうき」は、一番茶と二番茶は紅茶にしましたが、秋の芽は花粉対策用の緑茶にしました。小さじに軽く1杯を、なべに入れて5分ほどぐつぐつと煮出して飲むもので、こうすると成分が十分出るのと同時に、糖分が染み出て渋みをコーティングしてくれるようです。機械でのお茶揉みはまた来年春までお預けです。
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