包種茶づくり実習

鈴木猛史

2010年09月28日 08:16

 包種茶は、台湾で作られるお茶です。い凋した香りが甘くふわっとします。その実習に島田市伊久美まで行ってきました。伊久美の斉藤安彦さんは、台湾のお茶や中国茶の先達でありまして、若い頃は台湾農家に一週間泊り込んだり、機械を何台も輸入したりしたうえで、日本の茶と気候にあわせて改良されています。斎藤さんと仲安さんは、私の紅茶の最初の先生です。

 生の青臭い葉が次第に甘い香りに移っていきます。それを釜で炒って、揉ねん、乾燥を行いました。

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